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国内産原料100%のオリジナル飼料で育てたにわとりが産む自然卵養鶏場です。

電話でのお問い合わせはTEL.022-255-8201

コンセプトconcept

健康なにわとりが健康なたまごを産みます

店内イメージ

 丹庄フェームのにわとりは、なるべく自然な状態で飼われています。のびのびと健康に、良い飼料で育てたにわとりは、たまご本来の力を失っていない、おいしいたまごを産んでくれます。
丹庄ファームでは、心も体も元気なにわとりを育てるために、日の光が差し込み、風が通り、ほじくり返す土や石がある平飼い鶏舎を使っています。鶏舎の床は土。土の上には乾燥した籾殻が敷き詰めてあります。籾殻を敷き詰めて乾燥した鶏舎の床は、匂いの発生も非常に少なく、適度な風通しはにわとりの病気を防いでくれます。
 電灯の無い鶏舎に暮らすにわとりたちは、自然のリズムで目覚め、朝の食事が終わると、産卵したり、砂浴びをしたり、籾殻に混じっている籾を探したり、止まり木の上で昼寝をしたり、けんかをしたりと、のびのびと暮らし、日没と共に止まり木に止まって眠りにつきます。


国内産原料の飼料へのこだわり

料理イメージ

遺伝子組み換えの原料は使わない!=原料は国内産しか使えない!
 ほとんどのたまごは国産といわれますが、一般に手に入る配合飼料は、ほとんどの原料が輸入品。特に、メインとなるトウモロコシは、遺伝子組み換えの輸入トウモロコシです。遺伝子組み換え農産物は、農薬メーカーが自社製除草剤にで枯れないように、植物のみならず細菌(バクテリア)の遺伝子までも組み込んだ人造植物で、その生産には大量の除草剤が使われています(除草剤に枯れない植物を作って除草剤を大量に売ろうとしている)。人への害は「いまのところ」無いと言われていますが、そのデータは農薬メーカーが90日間の試験で出したという、うさんくさいデータです。なんにせよ、遺伝子組み換え作物が、得体の知れない人造生命であることは紛れもない事実です。たまごには、餌の成分が濃縮されていくので、そんな得体の知れない飼料は使いたくない・・・。
 丹庄ファームでは、宮城県でたくさん採れるお米と米ぬか、大豆がメインの、自家製発酵飼料を給餌しています。お米(くず米)は、せんべいなどの材料にも使われるものを玄米で、米ぬかは仙台市内の精米所からいただいています。加えて、宮城県産がメインの焙煎大豆、塩竃の魚粉、石巻のかきがら、山形のゼオライトなど、なるべく近くで手に入る原料を、独自の配合でブレンドし、自家製の発酵籾殻を加えて混合してからにわとりに与えています。発酵飼料は、消化吸収がよく、糞の匂いも大幅に軽減されます。
 また、多くの養鶏場では黄身の色を濃くするために着色用の飼料添加物を使用しています。しかし、味の濃さと卵黄の色には、全く関係がありません。丹庄ファームでは味と全く関係の無い卵黄の色をつけるための飼料は使用しません。(昔の卵は白かったという話は、よく聞く話です。また、ヨーロッパの養鶏は小麦を主食にしているため、やはり日本ほど卵黄の色が濃くありません。)


環境へのこだわり

食材イメージ

丹庄ファームでは、餌への抗生物質の投入や、薬剤による鶏舎の消毒、鶏舎の密閉はせず、鶏糞への化学物質の蓄積が無いようにしています。
ゆくゆくは、鶏糞を周辺農場の肥料として提供し、地域資源が地域内で循環する農業を目指しています。
近くにに素晴らしい資源があるのに、わざわざ海外から飼料を輸入するのは、実は変な話です。経済効率を追求するよりも、地域経済がよりよく回るためにも、極力地元産の原料を使い、たまもご鶏糞も地域で循環させたいなと思っています。過剰なグローバル化の弊害を少しでも減らし、地域の活性化をと言ったらおおげさですが、顔の見える範囲のつきあいで、にわとりが育てられる日を夢見ています。


産卵箱

丹庄ファームでは、烏骨鶏を除き、たまごへの汚れの付食材イメージ着を最小限にするため、専用の産卵箱(スチールネスト)を使っています。産卵箱で産み落とされたたまごは、自動的に産卵箱の外にたまります。

採卵時にも鶏舎に立ち入る必要が無いので、ニワトリのストレスを軽減することはもちろん、汚れの付着が少ないので、衛生的な環境で収卵することができます。



店舗イメージ

shop info.店舗情報

丹庄ファーム

〒983-0821
農場
宮城県仙台市宮城野区岩切字昭和南142

菓子工房・直売所
宮城県仙台市宮城野区岩切2丁目10-8 ハミルトンハウス参番館105
TEL.022-255-8201